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入院のごあんない

精神科の入院には、患者さまご本人の同意にもとづく「任意入院」と、患者さまの治療のためにご家族に同意していただく「医療保護入院」、その他措置入院などの入院形態があります。まず診察を受けていただき、医師の判断で入院が決定されます。入院していただく病棟には、病棟の出入り口に鍵の掛かる閉鎖病棟と日中は自由に出入りが出来る開放病棟がございます。患者さまの病状に合わせて主治医が決定いたします。それぞれ必要な手続きについては、医療福祉相談室で説明させていただきます。

1. 入院の手続きにご用意いただくもの

  • ・各種健康保険証、その他医療受給者証(お持ちの方は持参ください)
  • ・印鑑(入院されるご本人とご家族のもの)

2. 入院生活に必要なもの

  • ・衣類、洗面・入浴用具、タオル類、プラスティックコップ、その他日用品。詳しくは病棟看護師にお問い合わせください。(院内売店にて一部日用品を購入していただくことも出来ます)
  • ・服用中のおくすりがありましたらお持ちください。
    ※入院は緊急を要する場合もあるかと思いますので、必要な物品は入院後にご家族が準備していただいても結構です。

3. ご面会について

入院療養において、ご家族との面会交流はとても大切です。ご協力をお願いいたします。

  • ・面会の際は、病院受付にお申し出ください。感染予防のため受付で体温測定と体調チェックにご協力いただいております。面会チェック用紙をお渡ししますので、それを持って病棟までお越しください。
    ※病状によっては主治医の判断によって面会を控えていただく場合もございますのでご了承ください。
  • ・面会は病棟内の面会室をご利用いただきます。他の患者さまのプライバシーの観点から、病室への入室はご遠慮いただいております。
    ※面会室が空いていない場合はお待ち頂くことがございますのでご了承ください。
  • ・知人、友人の方の面会はご家族の同意がないとお断りする場合もございます。事前にご家族に確認を取っていただけるとスムーズに行うことが出来ます。
  • ・面会をされる前に、手洗いとうがいをして頂きます。ご協力お願いいたします。
  • ・面会時間は原則、午前10時~午後4時30分でお願いしておりますが、それ以外の時間帯でも対応させて頂きます。
  • ・午後5時30分で正面玄関を施錠いたしますので、施錠後に面会の方はインターフォンを押してください。職員が開錠致しますので、少々お待ちください。

4. 電話・通信について

各病棟内に公衆電話が設置されておりますのでご利用ください。入院中の手紙や電話は自由ですが、病状に応じて医師の指導で電話制限をさせて頂く場合がございます。

5. 持ち込みを禁止させて頂くもの

  • ①ナイフ、剃刀、ハサミ、マッチ、ライターなどの刃物・火器類
  • ②針、耳かき、ドライヤー(貸し出ししております)
  • ③ガラス、陶器製品、大きい鏡
  • ④携帯電話、パソコン、テレビ、カメラ、カメラ付ゲーム機など
  • ⑤貴金属、多額の現金、通帳などの貴重品
  • ⑥アルコール飲料、ガム
  • ⑦生ものや食中毒の危険のある食物、飲料についてもお断りすることがあります。

・上記以外にも持ち込みをお断りする物もございますので、不明な点はご確認ください。

6. 入院中のお願い

  • ・消灯時間は21時です。
  • ・外泊や外出を希望される場合は、医師または病棟看護師にお申し出ください。
  • ・健康増進法に伴い、敷地内(駐車場を含む)全面禁煙です。ご協力をお願いいたします。
  • ・入院中、自動車、オートバイ、自転車の長期間の駐車はお断りしています。
  • ・病状または病棟の都合により、お部屋の移動をお願いすることもございますのでご協力お願いします。
  • ・各種診断書、生命保険書類などは受付窓口へお申し付けください。
  • ・健康保険証が変更となった場合には速やかに受付にお知らせください。
  • ・私物は、患者さまの責任で管理して頂きます。紛失や盗難にあわれましても病院は責任を負えませんのでご了承ください。(鍵付の個人ロッカーを貸し出ししています)

7. 入院費用

当院の入院にかかる費用は各月内に発生した①~③の経費を合計した金額になります

①医療費+②食事代+③保険外負担金=入院費

  • ①医療費はお持ちの医療保険証に記載されている負担割合(1~3割)を負担して頂きます。
    医療費減額制度(限度額適用認定証、各障害者医療受給者証など)によって金額がかわります。
  • ②食事代は1食につき490円(令和6年6月現在)負担して頂きます。減額制度の対象の方はご利用により負担額が変わることがあります(230円、110円など)。
  • ③月額1万円程度かかります。
 例1 )
70歳未満の医療保険3割負担の方が限度額適用認定証を利用しなかった場合
医療費 約205,000円+食事代 44,100円+保険外負担金 11,550円=260,650円(※1ヵ月30日を想定)
 例2 )
70歳未満の医療保険3割負担の方が限度額適用認定証を利用し、適用区分がウだった場合
医療費 80,100円+食事代 44,100円+保険外負担金 11,550円=135,750円(※1ヵ月30日を想定)
 例3 )
70歳未満の医療保険3割負担の方で限度額適用認定証を利用し、適用区分がオだった場合
医療費 35,400円+食事代 20,700円+保険外負担金 11,550円=67,650円(※1ヵ月30日を想定)
 例4 )
障害者医療費受給者証、福祉医療費受給者証をお持ちの方
医療費 0円+食事代 44,100円+保険外負担金 11,550円=55,650円(※1ヵ月30日を想定)
 例5 )
生活保護受給中の方
医療費 0円+食事代 0円+保険外負担金 11,550円=11,550円(※1ヵ月30日を想定)

収入や受給者証などによって負担が変わりますので、ご不明な点は事務部までお問い合わせくだい